「餃子のやつ、ください」——いま、竹タオルの販売会でいちばん多く聞くひと言です。餃子マークと「UTSUNOMIYA GYOZA」の文字を刺繍した竹タオルは、宇都宮餃子会から提供を受けたデザインで作りました。そしてその餃子には、目も鼻もありません。この記事では、餃子のまち・宇都宮から生まれたこの柄のこと、目鼻を描かない理由、そして宇都宮餃子会の会長とともに宇都宮市長を表敬訪問した日のことをお伝えします。

この記事の要約
  • 竹タオルの餃子柄は、宇都宮餃子会から提供を受けたデザインと書体で刺繍している。
  • 餃子に目や鼻を描かないのが、宇都宮餃子会のデザインのきまり。
  • いまでは竹タオルでいちばん売れている柄。フェイスタオル(¥1,600)とハンドタオル(¥800)がある。
  • この夏、宇都宮餃子会の会長とともに宇都宮市長を表敬訪問し、竹タオルをご紹介した。
  • 宇都宮市ふるさと納税の「地域限定」セットにも餃子柄が入っている。

宇都宮の名物を、竹タオルに刺繍してきた

竹タオルはこれまで、宇都宮ゆかりのモチーフを刺繍やプリントにしてきました。無病息災の郷土玩具「黄ぶな」、大谷石の街の「無事カエル」、宇都宮動物園とコラボした「竹を食べるパンダ」「ゾウ」。どれも、宇都宮に来た人が「宇都宮らしさ」を持ち帰れるように、という思いから生まれた柄です。

そして宇都宮といえば、やはり餃子。餃子を食べに来た方に、食べ物とは別の「餃子のまちのお土産」を持ち帰ってもらえたら——そうして生まれたのが、餃子柄の竹タオルです。

餃子のまち・宇都宮

宇都宮が「餃子のまち」と呼ばれるようになったのは、戦前この地に置かれた陸軍第14師団が中国大陸で餃子と出会い、復員した人たちがその味を故郷に持ち帰ったことがきっかけと言われています。夏は暑く冬は冷え込む宇都宮の気候に、スタミナのつく餃子はよく合いました。

1993年には38軒の餃子専門店が集まって宇都宮餃子会が発足。いまでは145店が名を連ね、日本で唯一の餃子の協同組合になっています。毎年11月の第1土曜・日曜に開かれる「宇都宮餃子祭り」には、2日間で15万人を超える人が訪れます。

デザインと書体は、宇都宮餃子会から

竹タオルの餃子マークと「UTSUNOMIYA GYOZA」の文字は、私たちが描いたものではありません。餃子の絵柄も、文字の書体も、宇都宮餃子会から提供を受けたものです。宇都宮の餃子を長く守り育ててきた方々のデザインを、そのまま竹タオルの生成りの生地に一針ずつ刺繍しました。

竹フェイスタオル「宇都宮餃子」の刺繍。餃子の輪郭とUTSUNOMIYA GYOZAの文字
餃子の輪郭と「UTSUNOMIYA GYOZA」の文字。宇都宮餃子会から提供を受けたデザインです。

※「宇都宮餃子」は宇都宮餃子会の登録商標です。

餃子に、目と鼻を描かない理由

刺繍の餃子をよく見ると、目も鼻もありません。これが宇都宮餃子会のデザインのきまりです。

食べ物のキャラクターには、顔を描いてかわいくする例がよくあります。けれども目や鼻を付けると、どうしても「おどけた」印象になり、贈り物として手に取るには少し気恥ずかしいものになってしまう——私たちはそう聞いています。顔を描かず、餃子そのものの美しいひだと輪郭だけを見せる。だからこそ、大人が自分用に選んでも、目上の方へのお土産にしても、すっと手に取れる柄になっています。

「餃子のやつ、ください」——いちばん人気の柄に

店頭では、柄の正式な名前で呼ばれることはほとんどありません。「餃子のやつください」「カエルのをちょうだい」。お客さまが自分で柄を指さして選んでいかれます。以前は黄ぶながいちばん売れる柄でしたが、いまは餃子がいちばんです。

餃子柄は、いま次の形でお求めいただけます。

パッケージに入った竹フェイスタオル「宇都宮餃子」。宇都宮餃子のシール付き
お土産用のパッケージには「宇都宮餃子」のシールを貼っています。

宇都宮餃子会の会長とともに、宇都宮市長を表敬訪問

この夏、デュプラス代表の福田は、宇都宮餃子会の会長とともに宇都宮市長を表敬訪問しました。竹タオルの開発を補助金などで支えてくださった市の産業政策課の方々も同席し、下野新聞・読売新聞の記者の方が取材に来てくださいました。

宇都宮市長を表敬訪問。宇都宮餃子会の会長、デュプラスの福田とともに、餃子柄の竹タオルと竹キッチンペーパーを手にした写真
宇都宮市長を表敬訪問したときの一枚。宇都宮餃子会の会長、デュプラス代表の福田とともに。

その場で餃子柄の竹タオルをお渡しし、ぜひ毎日の暮らしで使ってみてくださいとお願いしてきました。副市長にもご挨拶し、竹タオルをご紹介しています。

宇都宮市副市長への挨拶。餃子柄の竹タオルと竹キッチンペーパーを手にした写真
副市長にもご挨拶しました。

宇都宮市の制度に支えられて生まれた竹タオルが、宇都宮餃子会のデザインをまとって、宇都宮の顔の一つとして紹介される。作り手として、背筋の伸びる一日でした。

よくある質問(FAQ)

餃子の竹タオルはどこで買えますか?

公式オンラインショップ(STORES)のほか、宇都宮市内の取扱店舗や出店イベントでお求めいただけます。出店予定は取扱店舗ページでご案内しています。

餃子柄のデザインは誰が作ったのですか?

餃子マークと「UTSUNOMIYA GYOZA」の文字は、宇都宮餃子会から提供を受けたデザインと書体です。それを竹タオルに刺繍しています。

なぜ餃子に顔がないのですか?

餃子に目や鼻を描かないのが、宇都宮餃子会のデザインのきまりだからです。顔を描かず、餃子そのものの形を見せるデザインになっています。

ハンドタオルやふるさと納税でも餃子柄はありますか?

はい。餃子柄の竹ハンドタオル(¥800)があるほか、宇都宮市ふるさと納税の「竹タオル ハンドタオル 地域限定 4枚セット」にも餃子柄が入っています。

まとめ——餃子のまちのお土産を、毎日使うタオルで

竹タオルの餃子柄は、宇都宮餃子会から提供を受けたデザインと書体で刺繍した、目鼻のない餃子です。いまでは竹タオルでいちばん人気の柄になりました。吸水速度1秒・菌の減少率99%以上(第三者機関)の竹タオルに、宇都宮の顔を一つ。餃子を食べに来た日のお土産に、餃子好きの方への贈り物に、どうぞ手に取ってみてください。